NORIO100 山田野理夫生誕101周年


2023年に山田野理夫は生誕101周年を迎えました。
「山田の歴史を語る会」では、これまで以上に、さらにみなさんに山田野理夫の作品世界を知っていただくための活動に拍車をかけてゆきたいと思っております。(2023.7.1)


山田野理夫ファン研究同人「山田の歴史を語る会」
式水下流、氷厘亭氷泉


山田野理夫(やまだのりお) 作家・詩人・歴史家(1922.7.16-2012.1.24)
仙台うまれ。第6回農民文学賞を『南部牛追唄』で受賞。
小説に『南部牛追唄』(1961)『函館』(1968)『天童物語―吉田大八』(1976)
詩集に『山田野理夫詩集』(1976)などがあります。

山田野理夫年譜

2022年1月
▼山田野理夫は生誕100周年

2021年11月
『列伝体 妖怪学前史』(勉誠出版)に「山田野理夫」の項目(執筆・式水下流)はじめ、各種情報を執筆させていただきました。ぜひともご一読ください。

2021年10月
▼氷厘亭氷泉『日本怪異妖怪事典 関東』(笠間書院)にはコラム「本書に「わいら」はおりません」にて山田野理夫の妖怪作品の他者からの用いられ方の変質傾向などについて、山田の歴史を語る会での調査を踏まえた内容を記載させていただきました。
▼氷厘亭氷泉「『列伝体 妖怪学前史』『日本怪異妖怪事典 関東』――わいらのいない本・いる本」(『怪と幽』Vol.009、KADOKAWA)でも、山田野理夫による「わいら」を起点として、このあたりのことを書かせていただきました。

2021年12月
▼天野行雄『空想 妖怪解剖図』(幻冬舎) 山田野理夫作品からのオマージュ内容が多数採り入れられています。

  「山田の歴史を語る会」は、作家・詩人である山田野理夫(やまだのりお)を敬愛する人間でしたら誰でも名乗ることが出来る勝手気ままなファンクラブな名称です。 (2012.1.22)

  1月24日、山田野理夫が急性心不全で亡くなりました。新たなる作品をまだ待ち望んでいた吾々にとって非常に哀しい報せですが、文章は詩篇は詞章は文字の跡の残る限りこの世で不滅のものです。今後も永らくその歴史を語りつづけて下さることを会は願います。(2012.1.28)






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