お題の妖怪を自由に描いたり、あるいは「どんなやつだろう」と考えたりする「画像妖怪お題絵」に寄せられたいろいろ
◆よっつめのおだいはこちら
2012.11.22- ◎お題になった画像妖怪の画家…………椙本舎(?)
◎ウラカスミ(裏霞)/宮城の山中に現れる。濃い霧に往生していると、先の景色が見える所がある。実はウラカスミが己が身に映した幻で、それを頼りに進むと迷わされる。これに行き遭ったなら酒でも飲んで休めばよい(『代銀城記』より)(泥虫) ●お箸でカラスミつまみゃよい。
◎ヌマチチブ(沼乳部)/沼や河などの水辺に現れて近くにいる人間に乳を与えるのが好き。持って帰ろうとすると破裂して胞子を飛ばす。胞子を吸い込んだ人間は複乳になる。(ししゃもっつぁん) ●河童たちの97パーセントはこのおちちでそだちます(アッテンボロー)
◎頭中将殿の眼/大晦日の夜にあらわれると翌年は凶作になるという。宇和島ではこれを遠ざけるため大晦日の夜に梓弓を鳴らす。(ロブ・ゾンビちゃん) ●はげしい「やわらかい目をつぶせ」コールが巻き起こるハゲタカのような年の瀬。
◎ハナカミ/薄っぺらで、外にいる時大きなくしゃみをすると現れる。これはイイ所にと思って鼻をかもうとすると鼻を噛まれる。(田中良平) ●これであなたも鼻バーサーカーになれます。
◎三素甘(みつすあま)/かちこちに乾いて硬くなってしまった素甘の精霊。昼間は茶箪笥の暗がりに隠れていて、夜になると姿を現し、「素甘食わんか、茶ぁ飲まんか」とささやいてくる。放っておくと三倍ずつ増えていくので蒸篭の蓋を叩いて「むそうかむさんか」と唱えると一目散に逃げていくという。(紀伊国亭むじな(たい)) ●次世代の「蒸そう」ゲームの主役です。
◎馬屋礫(うまやのれき)/馬屋から転がり出た小石が二千年余を経て天に昇ったもの。異国に渡って年の瀬にぱらぱら落ちてきて人をおどかすよ。(tera) ●ひいらぎ刺さろうタララララーララーラーラー。
◎をずみ/
無味無臭の黒い水を垂れ流し続ける壺。(打鳥) ●夜空が黒いのはこやつの彩り。