お題の妖怪を自由に描いたり、あるいは「どんなやつだろう」と考えたりする「画像妖怪お題絵」に寄せられたいろいろ
◆じっこめのおだいはこちら
2013.05.22- ◎お題になった画像妖怪の画家…………渓斎英泉
◎飛龍行灯(ひりゅうあんどん)/立派な龍の姿をしているが、実は龍ではなく、使い古された行灯の油の精。これが取りついている行灯を仕事の時に使ったりすると頭がぼんやりとしてとてもではないが集中できなくなる。それに気づかず使い続けると周りから「役立たずだ」と思われるようになってしまうという。(紀伊国亭むじな) ●これが…!ひまむし入道の捕食妖怪…!
◎鮫龍灯籠/「みずちどうろう」と読む。「蜃」と呼ばれる蛟竜の一種は自ら気を吐いて幻の楼閣を生み出す(所謂「蜃気楼」)能力があるが、この「蜃」を捕らえ、脂を絞って灯油や蝋燭に混ぜても、照らされた火の中に諸々の幻を見る事があると言う。「蜃」の脂は勉学や勤労の際に用いるとぼんやりと灯り、行楽の際に用いると鮮やかに灯る。そして謀反など、悪事の相談の折に用いると炎の中から蛟竜の幻が現れ、諸々の怪威を為すと言われている。これは絞り取られた脂に「蜃」の魂が残っており、よこしまな目的で自らの脂を灯される事を嫌うからだと言われる。
(熊猫堂) ●もしも車胤が蛍じゃなくてこれ明かりに勉強してたら奇術師に成長してたカモ。
◎ねンねしな/子供の夜更かしの戒めに現れるという。(CV:市原悦子)(相馬銀) ●ひつじの数をかぞえるのはニガテ。