神代 Ancient era
大和代 Yamato era
平安代 Heian era
鎌倉代 Kamakura era
足利代 Asikaga era
徳川代 Tokugawa era
近代 Modern era
現代 Contenporary
1924 | 大正13年 |
7月19日、▼帝国キネマ演芸『清姫の恋』●安珍・市川百々之助、清姫・潮みどり。 | |
8月28日、▼帝国キネマ演芸『人魚の精』 | |
▼井箆節三『恵比須様の哲学』(上巻) | |
▼▼小谷部全一郎『成吉思汗ハ源義経也』 | |
1925 | 大正14年 |
3月22日、ラジオ放送がはじまる。●「JOAK JOAK こちらは東京放送局であります こんにち只今より放送を開始致します」▼ | |
▼▼ 吉川観方『絵画に見えたる妖怪』 | |
▼白井光太郎『植物妖異考』 | |
9月1日、▼東亜キネマ『河童妖行記』●原作・監督 曽根純三 | |
9月10日、▼日活『妖怪の棲む家』 | |
12月31日、▼東亜キネマ『南蛮寺の怪人』前編 → 1926年1月5日、後編 | |
1926 | 大正15年、昭和元年 |
▼▼ 吉川観方『続絵画に見えたる妖怪』 | |
▼▼ 日野巌『動物妖怪譚』 | |
▼ 小泉八雲『小泉八雲全集』 第一書房(〜1928年) | |
5月20日、▼東亜キネマ『強狸羅』 おらんだ秘術でゴリラに変ずる。 | |
▼ 日活『渋川伴五郎』 | |
東京の新宿高野、洋風建築に改装。タカノフルーツパーラー設立。▼ | |
北海道製酪販売組合連合会。商標に「雪印」を採用。▼ | |
1927 | 昭和2年 |
▼ 中野國八「日本妖怪研究」、「妖怪百態」 | |
3月7日、北丹後地震。▼ | |
7月2日、▼松竹『髑髏の踊り』 ……「のざらし」の趣向があつかわれている喜劇。 | |
▼東亜キネマ『怪魔鬼行』 | |
1928 | 昭和3年 |
▼富士川游『信仰と迷信』 | |
1929 | 昭和4年 |
▼▼ 『妖怪画談全集』(藤澤衛彦、アレキサンダー・ワノフスキー、過耀艮など)●ただし未完で予約出版が終了、出版予告および執筆予定者など | |
7月19日、▼ 松竹『モダン怪談100000000円』 | |
10月25日、▼松竹『妖魔奇譚』 『ドリアン・グレイの肖像』の翻案まげもの作品。 | |
▼▼ 国民新聞社会部『不老長生回春秘談』 | |
1930 | 昭和5年 |
▼ 松竹『石川五右衛門の法事』 | |
1931 | 昭和6年 |
▼▼ 『世界怪談叢書』(独逸篇――小松太郎、菅藤高徳、英米篇――大関花子、仏蘭西篇――青柳瑞穂の翻訳によるもの、小説類が主なもの) | |
12月29日、大阪で午後2時12分ころからお日様が3つに見える「幻日」が見られる。翌30日にも、午前8時43分から11時33分ころまで同じような現象が見られた。▼ | |
1932 | 昭和7年 |
1月27日、▼河合映画『強狸羅』 1926年(東亜キネマ)の映画の趣向をとりいれたものと見られる。 | |
1933 | 昭和8年 |
3月3日、三陸沖地震。▼ | |
▼ P.C.L.映画製作所『動絵狐狸達引』 | |
1934 | 昭和9年 |
9月21日、室戸台風。四天王寺の五重塔も倒れる。▼ | |
1935 | 昭和10年 |
12月、大本教が警察によって検挙される。出口王仁三郎の著書なども秩序紊乱であるとして頒布禁止命令がくだった。▼▼ | |
1936 | 昭和11年 |
1937 | 昭和12年 |
10月26日、▼極東キネマ『奥州安達ヶ原』前編 → 11月5日、後編 | |
1938 | 昭和13年 |
5月4日、▼新興キネマ『怪猫五十三次』 | |
1939 | 昭和14年 |
▼ 極東キネマ『河童大合戦』 (現存フィルムは約5分間) | |
このころ、東京で「赤マント」のうわさ。▼ | |
1940 | 昭和15年 |
▼ 東宝『孫悟空』(前編、後編) | |
1941 | 昭和16年 |
1942 | 昭和17年 |
1943 | 昭和18年 |
9月10日、鳥取地震。▼ | |
1944 | 昭和19年 |
12月7日、東南海地震。▼ | |
1945 | 昭和20年 |
1月13日、三河地震。▼ | |
8月15日、終戦の詔勅が放送される。▼ | |
1946 | 昭和21年 |
12月21日、南海地震。▼ | |
1947 | 昭和22年 |
9月14日、キャサリーン台風。▼ | |
1948 | 昭和23年 |
6月28日、福井地震。▼ | |
▼石田英一郎『河童駒引考』(英語版→1950年、新版→1966年) | |
1949 | 昭和24年 |
5月、東京都文京区の印刷所でふしぎな下駄の足音。八百屋お七の幽霊が出るという騒ぎ。▼東京日日新聞、日本怪談集幽霊篇 | |
8月31日、キティ台風。▼ | |
9月20日、▼新東宝『エノケンのとび助冒険旅行』 | |
松尾糧食工業株式会社(カルビー)設立。▼ | |
イギリスの紅藻学者、キャスリーン・メアリー・ドゥルー・ベーカー、海苔の糸状体についての発見をする。この後、これがモトとなって日本での海苔養殖は飛躍発展した。▼「糸状体の発見者 ドゥルー女史記念碑」 | |
1950 | 昭和25年 |
9月3日、ジェーン台風。▼ | |
1951 | 昭和26年 |
1952 | 昭和27年 |
5月から6月、神奈川県青根村の家で幽霊(妖怪)がたびたび出るという騒ぎ。▼サンデー毎日、日本怪談集幽霊篇 | |
1953 | 昭和28年 |
▼ 清水崑『かっぱ天国』●『週刊朝日』で連載開始 | |
2月1日、テレビ放送がはじまる。▼ | |
1954 | 昭和29年 |
▼ 東映『新諸国物語 笛吹童子』 | |
▼ 大映『阿波おどり狸合戦』 | |
1955 | 昭和30年 |
▼ 花野原芳明『かっぱのぱあたろう』 | |
カルビー、「かっぱあられ」を発売。▼ | |
マ・マー、「マ・マーマカロニ」を発売。この頃以後にイタリア乾麺が日本で普及してゆく。▼ | |
1956 | 昭和31年 |
12月、▼柳田國男『妖怪談義』 | |
1957 | 昭和32年 |
▼ 火野葦平『河童曼荼羅』●河童を主題とした小説短篇を多数収録 | |
▼ 杉浦茂『八百八狸』 | |
7月19日、▼『ふしぎな太鼓』●石井桃子・清水崑『ふしぎなたいこ』の人形アニメ化。 | |
▼東映『かっぱのぱあ太郎』●原画・演出は 花野原芳明。 | |
1958 | 昭和33年 |
10月22日▼ 東映『白蛇伝』 | |
8月25日、日清食品、「チキンラーメン」を発売。▼ | |
1959 | 昭和34年 |
▼石塚尊俊『日本の憑きもの 俗信は今も生きている』(復刻版→1999年) | |
7月、▼▼ 講座日本風俗史 別巻7 『妖異風俗』 | |
9月26日、伊勢湾台風。▼ | |
伊勢湾台風の水害は、再建された名古屋城のしゃちほこが呼んだのでは、といううわさ?▼ | |
▼▼ 『伝説と奇談』山田書院(橙色の装丁のもの。草色の装丁は1967年ころの再販) | |
1960 | 昭和35年 |
東京、浅草寺に雷門が再建される。松下電器(松下幸之助)による寄進。1866年の焼失以来の再建。▼ | |
1961 | 昭和36年 |
7月19日▼ 東映『怪獣蛇九魔の猛襲』 | |
7月19日▼ 東映『安寿と厨子王丸』 | |
1962 | 昭和37年 |
湖池屋、「湖池屋ポテトチップス」発売。本朝でのポテトチップスの工業量産のはじめ。▼ | |
1963 | 昭和38年 |
3月24日▼ 東映『わんぱく王子の大蛇退治』(全国封切りは7月) | |
11月13日、高知県高知市の浦戸湾にあった狭島という小島、大型船舶の航行のさまたげになるとのことから爆破処理が行われた。同島には厳島神社やえんこうの住むという穴があった。▼ | |
1964 | 昭和39年 |
カルビー、「かっぱえびせん」を発売。▼ | |
1965 | 昭和40年 |
6月、石垣食品「ミネラル麦茶」を売り出す。濃縮水出し麦茶。▼ | |
大塚製薬「オロナミンC」を売り出す。炭酸栄養飲料。▼ | |
8月、▼▼ 北川幸比古「世界の幽霊おばけ100選」 | |
1966 | 昭和41年 |
3月、▼▼ 水木しげる「日本の大妖怪」 | |
5月、▼▼ 水木しげる「世界の大妖怪」 | |
▼NETテレビ・東映『悪魔くん』●テレビドラマ。10月6日〜1967年3月30日まで | |
11月、▼▼ 「日本の妖怪特集」(斎藤守弘?)●幕張本郷猛の研究に拠ると がしゃどくろ、はたおんりょう等の初出か。 | |
12月21日、▼東映『怪竜大決戦』●児雷也もの。綱手の使用する術が蛞蝓から蜘蛛へ変更されている。 | |
1967 | 昭和42年 |
2月、▼▼ 大伴昌司・水木しげる「悪魔と妖怪のひみつ50」 | |
6月、▼▼ 水木しげる「墓場の鬼太郎 大妖怪ショッキング画報」 | |
8月、愛媛県北宇和郡松野町で頭が黒くて体が桃色のうなぎが捕れる▼ | |
1968 | 昭和43年 |
▼フジテレビ・東映『ゲゲゲの鬼太郎』●テレビアニメ。1月3日〜1969年3月30日まで | |
3月20日▼ 大映『妖怪百物語』 | |
▼NETテレビ『河童の三平 妖怪大作戦』●テレビドラマ。10月4日〜1969年3月28日まで。 | |
10月19日▼ 大映『九尾の狐と飛丸』 | |
12月、▼▼ 水木しげる「水木しげる日本妖怪大全」●『週刊少年マガジン』の12月の増刊号のメインとして発刊された。 | |
12月▼▼ 阿部主計『妖怪学入門』(増補改訂→1971年 三版→1974年 Books→1992年 新装版→2004年 復刻版→2016年) | |
12月14日▼ 大映『妖怪大戦争』 | |
大塚食品、「ボンカレー」を発売。レトルトパウチによるカレーで、市販されたレトルト食品の濫觴。▼ | |
1969 | 昭和44年 |
3月12日、▼ 大映『東海道お化け道中』 | |
3月16日、▼ TBS『妖術武芸帳』(〜6月8日) | |
1970 | 昭和45年 |
10月31日▼ 毎日放送『魔女はホットなお年頃』(〜71年3月27日、ドラマ)●狐が人間に変身して医師家庭にやって来るホームコメディ | |
1971 | 昭和46年 |
▼フジテレビ・東映『ゲゲゲの鬼太郎』●テレビアニメ。10月7日〜1972年9月28日まで | |
1972 | 昭和47年 |
12月3日、▼ TBS・大映テレビ『新諸国物語 笛吹童子』(〜1973年6月3日)●主人公の仲間に妖怪も存在する設定に | |
▼▼ 佐藤有文『日本妖怪図鑑』 | |
▼吉田禎吾『日本の憑きもの 社会人類学的考察』(中公文庫版→1999年) | |
1973 | 昭和48年 |
4月、西之島新島が出来る。6月あたりまで熔岩によって形成。▼ | |
▼▼ 佐藤有文『世界妖怪図鑑』 | |
▼▼早川純夫『日本の妖怪』 | |
9月29日、▼ 『日本妖怪伝サトリ』(東陽一・監督) | |
1974 | 昭和49年 |
5月、▼▼ 水木しげる『妖怪なんでも入門』 | |
11月12日、▼ 日本テレビ『行け!牛若小太郎』(〜1975年4月25日)東宝企画。●2017年にyoutubeでよりぬき公式配信がされた。 | |
▼ 中岡俊哉『狐狗狸さんの秘密』 | |
1975 | 昭和50年 |
1976 | 昭和51年 |
1977 | 昭和52年 |
1月〜2月にかけて毒入りコーラや毒入りチョコレートによる無差別殺人事件が起こる。▼ | |
1978 | 昭和53年 |
6月12日、宮城県沖地震。▼ | |
8月、▼▼ 水木しげる『妖怪世界編入門』 | |
▼▼ 佐藤有文『お化けの図鑑』 | |
東洋水産、「マルちゃん赤いきつねうどん」を発売。(「マルちゃん緑のたぬき天そば」は1980年発売)▼ | |
1979 | 昭和54年 |
8月、かっぱ寿司 はじめての店舗が営業をはじめる。長野県長野市。当初は水のうえにおすしを流す形態だった。▼ | |
1980 | 昭和55年 |
1981 | 昭和56年 |
1982 | 昭和57年 |
1983年9月に富士山が大噴火して大天変地異がおとずれる、という説を相楽正俊が説く。▼相楽正俊『富士山大爆発』 | |
1983 | 昭和58年 |
1984 | 昭和59年 |
9月14日、長野県西部地震。▼ | |
10月、オーストラリアから日本の動物園にコアラが贈られる。コアラ初来日。▼ | |
1985 | 昭和60年 |
8月5日、▼フジテレビ・東映『ゲゲゲの鬼太郎』●テレビドラマ。「月曜ドラマランド」で放送。 | |
▼フジテレビ・東映『ゲゲゲの鬼太郎』●テレビアニメ。10月21日〜1988年2月6日まで。『ゲゲゲの鬼太郎 地獄編』も1988年2月8日〜3月21日に放送。 | |
12月21日、▼東映『ゲゲゲの鬼太郎』●アニメ映画。南方妖怪たちとのはなし。 | |
伊藤園「缶入り煎茶」を売り出す。(1989年から「お〜いお茶」と商品名を替えた、1990年には1.5リットルのペットボトル詰めでも売られるようになった)▼ | |
4月〜11月にかけてパラコートを混入させて飲料を自動販売機などに忍びこませる無差別殺人事件が起こる。▼ | |
1986 | 昭和61年 |
3月15日、▼東映『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大戦争』●アニメ映画。バックベアードのはなし。 | |
7月21日、▼東映『ゲゲゲの鬼太郎 最強妖怪軍団! 日本上陸!!』●アニメ映画。チーのはなし。 | |
9月15日、▼フジテレビ・東映『悪魔くん』●テレビドラマ。月曜ドラマランドで放映。水木しげるも出演。 | |
12月20日、▼東映『ゲゲゲの鬼太郎 激突!! 異次元妖怪の大反乱』●アニメ映画。ぐわごぜのはなし。 | |
7月、麒麟麦酒「午後の紅茶」を売り出す。▼ | |
鹿児島県川尻で生きてるオウムガイが定置網にかかる。しばらくのあいだ水族館で生きた。▼『オウムガイの謎』(1987) | |
1987 | 昭和62年 |
▼▼別冊太陽『日本の妖怪』 | |
12月17日、千葉県東方沖地震。▼ | |
1988 | 昭和63年 |
1989 | 昭和64年・平成元年 |
▼フジテレビ・東映『悪魔くん』●テレビアニメ。4月15日〜1990年3月24日まで | |
7月15日、▼東映『悪魔くん』●アニメ映画。 | |
1990 | 平成2年 |
3月10日、▼東映『悪魔くん ようこそ悪魔ランドへ!!』●アニメ映画。 | |
7月、▼▼近藤雅樹『図説 日本の妖怪』 | |
1991 | 平成3年 |
4月、▼▼▼ 水木しげる『日本妖怪大全』(文庫版→1994年『図説 日本妖怪大全』) | |
1992 | 平成4年 |
8月、北海道の摩周湖に1メートルちかくの「巨大ザリガニ」がいるかどうかが調査される。▼浜野龍夫・林健一・川井唯史・林浩之「摩周湖に分布するザリガニについて」(1992) | |
1993 | 平成5年 |
1月15日、釧路沖地震。▼ | |
3月13日、▼日活『カッパの三平』●原作・水木しげる、脚本・雪室俊一 | |
7月12日、北海道南西沖地震。▼ | |
この年、米が大凶作。冷夏が原因とされる。▼ | |
このころから、デザートとしてナタデココがひろまる。▼ | |
1994 | 平成6年 |
10月4日、北海道東方沖地震。▼ | |
7月、▼▼▼ 白川まり奈『妖怪天国』 | |
10月、▼▼▼ 水木しげる『世界はゲゲゲ 世界妖怪大全』 | |
11月、▼▼▼ 水木しげる『続日本妖怪大全』(文庫版→2007年『図説 日本妖怪大鑑』) | |
12月10日、▼『河童』●監督・石井竜也、製作・カッパドキア、配給・日本ヘラルド | |
12月28日、三陸はるか沖地震。▼ | |
1995 | 平成7年 |
1月17日、兵庫県南部地震。▼ | |
1996 | 平成8年 |
▼フジテレビ・東映『ゲゲゲの鬼太郎』●テレビアニメ。1月7日〜1998年3月29日まで | |
7月6日、▼東映『ゲゲゲの鬼太郎 大海獣』●アニメ映画。大海獣のはなし。 | |
Yahoo! JAPAN、サービスをはじめる。▼ | |
1997 | 平成9年 |
3月8日、▼東映『ゲゲゲの鬼太郎 おばけナイター』●アニメ映画。おばけナイターのはなし。 | |
7月12日、▼東映『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪特急! まぼろしの汽車』●アニメ映画。 | |
1998 | 平成10年 |
Google検索、サービスをはじめる。▼ | |
2月3日、福岡県福間の花見浜にヒラタブンブクが大量に流れ着く。▼ | |
1999 | 平成11年 |
2000 | 平成12年 |
4月、▼村上健司『妖怪事典』 | |
7月、神津島や三宅島での噴火活動が活発になる。▼ | |
2001 | 平成13年 |
3月24日、芸予地震。▼ | |
2002 | 平成14年 |
福岡県福間にカツオノエボシが大量に流れ着く。▼ | |
2003 | 平成15年 |
2月4日、東京都品川区の立会川に数万のボラの大群があがってくる。▼ ●ニュース番組などでも広く採り上げられ見物も群衆する。立会川の商店街ではボラの絵を施したポスターなどをあげて、ボラの「出世」要素を押しての売り出しなども行った。 | |
9月26日、十勝沖地震。▼ | |
2004 | 平成16年 |
10月4日、新潟県中越地震。▼ | |
2005 | 平成17年 |
2006 | 平成18年 |
8月18日、▼「妖界をつくろう!!」がスタート。大鬼神時皇子命によって企画開始され、翌年6月までほぼ毎日つづく。●世界観などは『妖界東西新聞』にもひきつがれ続いている。 →『鬼奇ペディア』内「妖界をつくろう!!」 | |
2007 | 平成19年 |
3月25日、能登半島で大きな地震。▼ | |
▼フジテレビ・東映『ゲゲゲの鬼太郎』●テレビアニメ。4月1日〜2009年3月29日まで | |
4月28日、▼松竹『ゲゲゲの鬼太郎』●映画。 | |
7月28日、▼松竹『河童のクゥと夏休み』●アニメ映画。原作・木暮正夫 | |
10月4日、新潟県中越沖地震。▼ | |
2008 | 平成20年 |
▼フジテレビ・東映『墓場鬼太郎』●テレビアニメ。1月10日〜3月20日まで。深夜アニメとして「ノイタミナ」の枠で放送。 | |
6月14日、岩手宮城内陸地震。▼ | |
7月12日、▼松竹『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』●映画。 | |
2009 | 平成21年 |
6月4日、石川県中島町でおたまじゃくしが空から降ってくる。▼ | |
6月6日、石川県徳丸町でおたまじゃくしが空から降ってくる。▼ | |
10月4日、岩手県金田一温泉の緑風荘が火災で全焼。▼ | |
2010 | 平成22年 |
2011 | 平成23年 |
3月11日、東北地方太平洋沖地震。太平洋岸にひろく津波。▼ | |
3月12日、長野県で大きな地震。▼ | |
4月4日ころ、3月の津波の際に猫たちをかかえて高台へ逃げて行った小さい女の子を目撃した、という噂の書き込みがインターネットの掲示板などで見られる。▼ | |
7月24日、テレビのアナログ放送が停波す。●大震災の影響をかんがみて岩手・宮城・福島県では2012年3月31日まで延期された。▼ | |
▼「妖怪仝友会」設置さる | |
12月20日▼こぐろう『瓶詰妖怪』(@bottle_youkai)ツイッター上のロボットアカウントとしてスタートす。 | |
2012 | 平成24年 |
2月17日、第壱回「妖怪ビブリオバトル」 ENSUKE杯 開催される。▼▼ | |
4月7日、三重県伊勢市の勢田川に数万のイナの大群があがってくる。川面にぎっしり。▼イナはボラの幼魚。 | |
4月13日、▼▼▼ 妖怪仝友会『大佐用』発刊準備号 ●4月29日からvol.1の刊行がはじまり、以後13日・29日の月2回定期刊行公開。 | |
10月3日、金色のさんま2匹が築地市場に出荷される。▼ | |
12月31日、妖怪アワード委員会による「妖怪アワード」はじまる。以後毎年12月31日に発表。▼▼ | |
2013 | 平成25年 |
8月9日、琵琶湖で体長117cm、目方3.7kgの巨大ニホンウナギ捕れる。琵琶湖博物館で9月に展示される。▼ | |
10月15日、鳥取県南部町東上の農家の牛小屋で真っ白い毛の狸がいっぴき罠にかかってるのが見つかる。▼ | |
2014 | 平成26年 |
1月31日、茨城県大洗町の涸沼川の下流に数万のボラの大群があがってくる。▼ | |
2月、▼▼▼ 水木しげる『決定版日本妖怪大全』 ●水木しげる曰「上等の枕にもなる」 | |
7月7日、奈良県菅原町の喜光寺で双頭蓮が咲く。▼ | |
11月12日、バリ島近海で捕獲された表面がすべて真っ白いまぐろが築地に入荷。▼ | |
2015 | 平成27年 |
1月29日、富山県射水市新湊漁港で大王イカが捕れる。全長6.3m、胴長1.8m。その後、同市の浜常食品工業によってスルメに加工され展覧された。 ▼ | |
5月下旬ころから岐阜県中津川市の湯舟沢国有林や長野県阿智村などにかけて存在する笹やぶで広範囲に笹の花が咲く。 ▼ | |
8月5日ころ、奈良県の奈良公園にある荒池が真っ赤になる。水草(アイオオアカウキクサ)によるもの。 ▼ | |
飲用すると健康によいというふれこみで「水素水」が流行りだす。▼ ●明確にどいういう水なのかはあいまいな点が多い。 | |
2016 | 平成28年 |
2月6日、三重県志摩市の片田漁港で蜑女さんが海中で「にぎりずし」みたいな色あいに見える上下2色の珍しいなまこを捕る。からだの上半分が茶色くて下半分が真っ白。 ▼ | |
5月14日、岩手県金田一温泉の緑風荘が再建。営業を再開した。▼ | |
5月21日、宮城県栗原市花山の小豆畑神社に真っ白いカモシカが出没。▼ | |
6月11日、愛知県設楽町の山間部で篶竹の花が咲く。▼ | |
7月10日、千葉県印西市の吉次沼で金色のすっぽんが釣れる。▼ | |
7月以後、北九州市小倉の曽根干潟でカブトガニの死んでる数が例年よりも多く目立つ。平年は60匹あたりだが、8月末までに490匹にも達した。▼ | |
9月25日、茨城県水戸市の川で、全身が黄色くて赤い眼のウシガエルを蛙捕獲業のおじさんがつかまえたトサ。体長15cmほど。 色素欠乏と見られる。蛙取りのおじさん本人(82歳)曰く「こんな色のに出くわしたのは、過去に1、2回ぐらい」。▼ | |
2017 | 平成29年 |
5月、鎌倉の海で広い赤潮。夜光虫が夜にひかる景色が話題になって、見物がつめかける。▼ | |
5月18日、京都府和束町白栖のたんぼのちかくで真っ白い野生のからすが見つかる。▼ | |
7月7日、千葉県市原市の市原ぞうの国で、白いインドタテガミヤマアラシ生まれる。「チョロ」と名づけられる。白い体色なものの眼は赤くないためアルビノとは違うのではとも見られている。▼ | |
7月、▼湯本豪一『古今妖怪累累』 ●東海坊散人の絵巻物や、玉光山威徳院の魔像、斎藤月岑『人面草紙』など他に類のない品が初掲載さる。 | |
8月、▼▼▼ 『空亡』発刊予告準備号 | |
10月12日、東武動物公園のフンボルトペンギンのグレープくんが死ぬ。▼ | |
10月28日、怪作戦の『妖怪写真集』をふりかえるイベント「妖怪写真集クロニクル」が新宿で行われる。▼ | |
12月、▼▼▼ 亀山書店・山田の歴史を語る会『空亡』創刊号 | |
2018 | 平成30年 |
1月、▼▼▼ 朝里樹『日本現代怪異事典』 ●2017年の本に増補綴を加えたもの。 | |
▼フジテレビ・東映『ゲゲゲの鬼太郎』●テレビアニメ。4月1日〜2020年3月29日まで | |
5月18日、熊本県天草市牛窓の沖で黄金色のオコゼが捕れる。▼ | |
6月23日、北海道札幌市手稲区の民家で6〜7cmの小魚約40匹が空から降って来た。天気くもりがちにしてときどき強風。▼ | |
7月22日、岐阜県下呂市小坂町で22日に野生の真っ白い日本猿のこどもが迷い込み、住民に保護された。▼ | |
8月、▼▼▼ 亀山書店・山田の歴史を語る会『空亡』第二号 | |
12月、▼▼▼ 亀山書店・山田の歴史を語る会『空亡』年末号 | |
2019 | 平成31年、令和元年 |
1月3日未明、西日本を中心に夜空に火球が飛ぶのがみられた。▼ | |
1月17日、徳島県の木岐で真っ白いなまこが捕れる。30cmくらいの大きさで日和佐うみがめ博物館にて展示さる。▼ | |
3月27日、蠱毒大佐、YouTubeで『蠱毒大佐の妖怪数奇チャンネル』を開始。 | |
4月18日、 鹿児島県龍郷町で9本の足が生えてるワモンダコが捕れた。買って来た魚屋さんが塩もみをしてるときに足が多いときづいたという。魚屋さんいわく、9本足のたこに遭遇したのは人生2度目、20年ぶりぐらい。▼ | |
4月26日、▼日本妖怪博物館 三次もののけミュージアムが開館。 | |
5月9日、播磨灘でサケガシラが捕獲される。▼ | |
5月16日、北海道シャチ研究大学連合、北海道羅臼町の沖で真っ白な個体のシャチが1体、泳いでたのを目撃した。▼ | |
6月7日、青森県の沖舘川に髪の毛のように頭部に藻の生えたボラが見られた。浅虫水族館いわく頭部の傷に藻が根付き、日に当たる機会の多いボラであった為よく育った例ではとのはなし。▼ | |
6月26日、 織原義明・長尾年恭・野田洋一・鴨川仁「Is Japanese Folklore Concerning Deep‐Sea Fish Appearance a Real Precursor of Earthquakes?」(『Bulletin of the Seismological Society of America』2019.6.18) ●東海大学海洋研究所と静岡県立大学グローバル地域センター地震予知部門の共同研究班、深海魚(リュウグウノツカイやサケガシラなど地震前兆の深海魚と俗に言われている8魚種)の出現と地震との関連性を統計的に検証し、深海魚出現がその近傍での大地震発生に必ずしも結びついていないことをまとめた。▼ | |
7月18日、鳥取県で7月18日に釣れた黄金の鯰、8月1日「鳥取県立とっとり賀露かにっこ館」で展示される。黄変種の個体と考えられる。▼ | |
8月、▼▼▼ 亀山書店・山田の歴史を語る会『たわらがた』創刊号 | |
気多大社、12月1日〜31日まで天皇陛下御即位を記念して人が入ることを禁じた「入らずの森」の神門を特別に開門。▼ | |
12月16日、三重県南伊勢町で真っ白いなまこが捕れる。志摩市の志摩マリンパークにて展示さる。▼ | |
12月30日、岩手県大船渡市で真っ白いなまこが捕れる。▼ | |
12月、▼▼▼ 亀山書店・山田の歴史を語る会『たわらがた』実験号 | |
2020 | 令和2年 |
1月31日、春日大社が新型コロナウイルスの蔓延からまもる祈願として「悪疫退散特別祈願」をはじめる。▼ | |
2月27日、政府は新型コロナウイルスの感染拡大防止として全ての小中高校と特別支援学校を3月2日から臨時休校するよう要請▼ | |
2月下旬から3月にかけて、あまびえを描くことが一絵を描く人々のあいだで流行る。「疫病退散」祈願のための画題化。▼アマビエ2020A/B(『大佐用』vol.190) | |
3月9日、京都の八坂神社に新型コロナウイルスからの無病息災の祈念として異例の茅の輪を設置。臨時の設置はコレラが流行った明治10年9月28日以来だとのハナシ。▼ | |
5月、▼▼▼ 亀山書店・山田の歴史を語る会『たわらがた』仕舞号 | |
8月8日 静岡県河津町の動物園「イズー」、両方のまぶたにつのみたいなものが生えてるクサガメの公開。10歳前後の雌で、2019年に静岡県富士市で釣りをしてた男が見つけ、2020年7月に寄贈されたもの。▼ | |
8月25日 三重県の鳥羽水族館、体の青い色のトノサマガエルを展示。松阪市の田んぼで22日に捕獲されたもの。▼ | |
8月29日 三重県津市一志町の川堤で全身が真っ黒いトノサマバッタの幼虫が捕まる。捕まえたのは伊藤展梧さん7さい。 はじめは「暑さでまるコゲになってしんでるのかと思った」とのハナシ。▼ | |
8月31日、 岡山県津山市加茂町の小渕で8月31日に全身が真っ白なあなぐまが罠にかかってたのが見つかる。体長約50cm。目は黒くなく桜色だったことから、アルビノであると見られると9月7日に報じられた。▼ | |
9月1日、兵庫県新温泉町の民家の庭先で一茎二花の蓮が咲く。▼ | |
12月8日、静岡県の焼津漁港でおなかが桃色の鰹が水揚げされる。11月初旬にパプア沖で捕られた40万匹のうちの1匹。この漁は大漁だったそうで、「ピンクのカツオのおかげ」と縁起を良く語る漁師の弁もあったトサ。▼桃色ピンク鰹(『大佐用』vol.208) | |
12月9日、鳥取県境港市で11月末に捕れた全身が真っ白い楚蟹が、県立とっとり賀露かにっこ館(鳥取市賀露町西)で展示される。白いずわいがにが捕れて展示されるのは4年ぶりとのハナシ。▼ | |
12月、▼▼▼ 亀山書店・山田の歴史を語る会『ましらだま』 | |
2021 | 令和3年 |
1月21日、長崎県大村市で黄金色のなまこと純白色のなまこを相次いで漁師がみつける。市役所で展示される。▼ | |
2月4日、鹿児島県長島町の東町漁港にめずらしい金色のひらめが水揚げされる。65cm、5.7kgのおおもの。▼ | |
2月9日、大分県日出町の小深江の沖で真っ白いなまこが捕れる。捕った漁師の高松さん曰く「最初は烏賊かと思った、縁起がイイといわれる白い海鼠を初めて見たので、今年は幸運が訪れるとイイ」▼ | |
2月、島根県の江津港の海で体の色が黄色いめずらしい海鼠が捕獲される。、白いものよりも出て来るもことは稀だソウナ。3月3日から島根県立しまね海洋館アクアスで展示された。▼ | |
3月7日、三重県鳥羽市松尾町の田んぼで真っ白い泥鰌が発見される。10日から鳥羽水族館で展示された。▼ | |
3月11日、 神奈川県横浜市中区などで午前9時半ごろ、異臭がするとの騒ぎ。▼ | |
3月14日、午前3時まえごろに関東各地で夜空に火球がみられる。▼ | |
5月19日、兵庫県豊岡市竹野町和田の農業用水路で全身が白色の鯰(全長57cm)が見つかる。▼ | |
5月、▼▼▼ 亀山書店・山田の歴史を語る会『ましらだま霊』 | |
6月、▼▼▼ 朝里樹『日本怪異妖怪事典』北海道 | |
8月27日、▼アニプレックス『岬のマヨイガ』●映画。 | |
10月、▼▼▼ 氷厘亭氷泉『日本怪異妖怪事典』関東 | |
11月、▼▼▼ 『列伝体 妖怪学前史』 伊藤慎吾・氷厘亭氷泉・式水下流・永島大輝・御田鍬・幕張本郷猛・毛利恵太にて執筆。 | |
12月、▼峰守ひろかず『私家版 滋賀県妖怪事典』 | |
12月、▼▼▼ 亀山書店・山田の歴史を語る会『ましらだま殿』 | |
2022 | 令和4年 |
1月14日、▼「『列伝体 妖怪学前史』の手前味噌だがここがスゴイ!」●紀伊國屋書店Zoom配信イベント。毛利恵太・式水下流・御田鍬・氷厘亭氷泉がトーク。 | |
2月28日、富山湾で全身が白色のべにずわい蟹が見つかる。魚津水族館で飼育された。▼ | |
4月、『大佐用』合冊版1 蠱の巻 | |
4月、▼▼▼ 戦狐・佐々木剛一・佐藤卓・寺西政洋『日本怪異妖怪事典』東北 | |
5月、『大佐用』合冊版2 毒の巻 | |
5月、▼▼▼ 御田鍬・木下昌美『日本怪異妖怪事典』近畿 | |
6月、『大佐用』合冊版3 大の巻 | |
7月、『大佐用』合冊版4 佐の巻 | |
8月、▼▼▼ 亀山書店・山田の歴史を語る会『たまはがね』 | |
8月、▼▼▼ 怪作戦テラ・高橋郁丸・毛利恵太『日本怪異妖怪事典』中部 | |
12月、▼▼▼ 亀山書店・山田の歴史を語る会『たまはがね士』 | |
2023 | 令和5年 |
2月、▼▼▼ 寺西政洋『日本怪異妖怪事典』中国 | |
3月、▼▼▼ 烏山奏春『付喪神の日本史』 |