もどる

今昔百鬼拾遺目録下

鳥山石燕百石乳|今昔百鬼拾遺

(目録)

『今昔百鬼拾遺』下巻の目録です。ことばからデザインをした画像妖怪と、もともとお芝居や物語でよく知られている画像妖怪たちとが多めの構成に、安定してなっています。

目録の記載順は、かなり変則的になっていて、「らじょうもんのおによなきのいし」は横に、そこから下に行って「ばしょうのせいすずりのたましい」が横に進み、また上に戻ってそこから上・下・上・下……という順送りになっています。また、途中「いやや」が目録に存在しておらず、「やなり」とおなじ状態になっています。

本文と目録での名前の表記は異なることはしばしばあり、「羅城門鬼/羅生門」は呼び名の長短の違い、「目目連/目目蓮」、「目競/眼競」、「後神/後髪」などは用字の違いがあるなどの揺れが確認出来ます。

毛羽毛現/毛羽毛硯」は単純に魯魚誤刻の類だと見られます。

まえへつぎへ

百鬼夜行拾遺下之巻目録


up.2026.08.08